ロック耳のためのジャズ入門|まずはこの5枚+聴き方
「ロックは分かるけど、ジャズはどこから?」という人のために、グルーヴ/リフ/アタックが分かりやすい名盤を5枚だけ。さらに“どう聴けば気持ちいいか”のコツも短くまとめました。
小音量の夜に聴くなら、夜に合うボーカル5選や、夜更けでもOKなヘッドホンの選び方もどうぞ。
1. Lee Morgan — The Sidewinder
- ロック的なリフとビート感。最初の一歩に最適。
- ベースとドラムのうねりが心地よく、ノる理由が直感で分かる。
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2. Art Blakey & The Jazz Messengers — Moanin'
- コール&レスポンスが気持ちいい。ロックのアンセム感に近い高揚。
- ドラムのアタックがくっきり。音量を上げなくてもノれる。
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3. Wes Montgomery — The Incredible Jazz Guitar
- ロック耳に刺さるギター主役。オクターブ奏法の太いトーン。
- メロディ重視で、理屈抜きに“良い”と感じやすい。
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4. Charles Mingus — Mingus Ah Um
- ブルース感とアンサンブルの熱量。ロック的なドラマ性。
- 低音のうねりが小音量でも伝わる名録音。
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5. Dave Brubeck Quartet — Time Out
- 変拍子でもキャッチー。「Take Five」の心地よい反復はロック耳にも馴染む。
- 録音がクリアで、細部が分かりやすい。
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どう“聴く”と気持ちいい?(ロック耳向けコツ)
- リフ/グルーヴに注目:ベースとドラムの反復に身を任せる。
- ソロは物語:最初のフレーズ→盛り上がり→落とし所を追ってみる。
- 小音量の夜はEQ±2dB以内:3–4kHz/8–10kHzをほんの少し上げると“艶”。
理屈を短時間で掴むなら → ロック耳のための II–V–I 超入門
読者からの質問に答えます
速いビバップが苦手…何から聴けば?
まずはリフとビートが掴みやすい『Sidewinder』『Moanin’』から。慣れたら『Blue Train』などへ。
ギター好きです。入門の1枚は?
『The Incredible Jazz Guitar』が鉄板。音色とメロの良さで“分かる”一枚。
夜に小音量で聴くコツは?
EQは±2dBまで。中域の艶を保ちつつ、長時間は軽量ヘッドホンがラクです。
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最初の1枚の選び方(ロック耳向け)
- リフで掴むなら『Sidewinder』、アンセム感なら『Moanin’』。
- ギター好きは『Incredible Jazz Guitar』、変拍子のカッコよさなら『Time Out』。
15分ドリル:聴き方チートシート
- ベースの立ち上がりだけに注目(2分)。
- ドラムのゴーストノートを数える(2分)。
- テーマ→ソロ→テーマの物語を追う(10分)。