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ROCKも、ハードロック、ヘビメタル、プログレ、などと いくつかの
ジャンルに分かれていますが、
JAZZも同様にいくつか分かれています。
このサイトでは、JAZZの中でも最近と言われるモダンジャズに関して
述べていったり紹介していきたいと思います。
私もジャズを聴く前は非常に古いイメージを持ち、
ビッグバンドで演奏するものばかりを想像していました。
しかし、このモダンジャズというものは、1940年代の後半頃から始まり、
ほとんどが少ないメンバー主に3人、4人や5人といった人数で演奏をしております。
この少ない大人数から少人数になったという編成のきっかけは、
様々な説があって定かではありません。
そして、理論ページと重なりますが、あくまでもジャズは
アドリブ中心で演奏し、名演といわれるものは、
楽譜がなく、その場で演奏(つまり即興)しているものがほとんどです。
だから、仮に今演奏したアドリブをもう1回やってくれというリクエストは
非常に難しいのです。
それだけその即興に集中し、いい演奏をやりたいため
多くのミュージシャンたちは麻薬、酒などに頼り
精神や体力の限界に挑んできました。
中にはそういったことにも頼らず天才と言われる人たちもいますが・・・
ジャズの帝王といわれたマイルスデイビスも言っておりますが、
ジャズほど命をかけて演奏されてきた音楽はないと言っております。
また、約10年近く前は、日本でも夏に野外でのジャズフェスティバルが
盛んでしたが、不況に伴いスポンサーについてくれる
企業が少なくなり、だんだんと減っていきましたが、ここ数年で再び復活しつつあります。
そういった野外の代表的なライブは、日本でのジャズフェスティバルの
きっかけの一つでもある
マウントフジジャズフェスティバルやここ数年で、始まった東京ジャズなどがあります。