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THEORY

JAZZの中身を、理論的にみてみよう。

題名ではこう書きましたが、簡単にわかりやすく書いていきます。

JAZZとは、ほとんどソロ(アドリブ)の音楽であり、その場で即興する音楽といえる。

 

曲の構成は、まず、基本的にテーマというものがあって、そのテーマに応じてアドリブをするのが

JAZZの定義ではないだろうか?

そのテーマというものは、一般的に言うと、メロディのことである。

主に曲は、コード(CやらB♭7やGm7など)とメロディ(いわゆる音階)、リズムによって構成されている。

 

アドリブは、そのメロディを取り払い、コードとリズムを基本とし、メロディを新たに自分で即興で作っていくものである。

JAZZではそのコードをベースが弾き、リズムは、ドラムが担当し、更にピアノやギターが自分のアドリブを演奏する以外のときでは

リズムを刻みながら、コードなどを弾いていき、今どの部分を演奏しているということを教えていく。

アドリブ奏者はそれを、耳を頼りにして、弾いていくから、聴くための耳とアドリブを弾くための感性を常に磨いてなければならないのである

また、自分のアドリブをしているときはあくまでも、曲単位になるので、きちんと終わり、また次の人は曲の始めから順番にアドリブをやることができるのである。

モダンジャズにおいては、そのような形で演奏されていったが、コードだけだとアドリブを演奏するために、どうしても演奏の幅が広まらない。

それを、マイルスデイビスが中心となって、コードというひとつのKeyを取り払い、もっと大まかにするため、スケール(例えばCというコードだけなら、Cというコードに含まれる音しかだめで、CDEFGAB(ドレミファソラシ)というものや、Cから始まるスケール名(イオニアン、ドリアンという名前のスケール名など)という捕らえ方でアドリブをはじめた。実際はもっと複雑で、わけがわからなくなる

 

それが、モードと言われるものである。(主な代表曲として、SO WHAT、MILESTONES、MAIDEN VOYAGEGIANT STEPSなど)

※曲のリンクはamazonへ飛ぶので購入したりして聴いてみてください。

また、アルバムも左側のメニューのDISCに記載をしておりますのでよろしければどうぞ。

 

そして、更に、そのモードをもっと自由にしていったのが、フリージャズといわれ初心者にとってやや難解な音楽なもので

こうなると、アバンギャルドに近いものである。

また、一方モードが広まっていくうちに電気楽器を取り入れた音楽をまたまたマイルスデイビスが中心となって演奏し始め

ロックの主なリズムである8ビートなどを取り入れ(ちなみにジャズの一般的なリズムは4ビートである)クロスオーバーという音楽(今で言うフュージョンやレアグルーブといわれている物の初めのもの)ができ始めた。

 

では、リズムはどうなっているかというと、基本的に”裏”のリズムである。

日本の民謡などの民謡は、たーたーたー (このリズムを表とする)とすると

ジャズのリズムは、ぅたーぅたーぅたー(このリズムを裏とする)という感じかな。なかなか文で表すと難しい。

具体的なこのリズムの例として、スカやレゲエなどが挙げられる。

また、ジャズは、裏のリズムと表のリズムを取り入れている音楽なのである。

後にボサノバといったブラジルの音楽やラテン調をあわせたアフロキューバンというものもあるので一概にジャズのリズムはこれ!というのはいえない。

 

非常に簡単にジャズを理論的に述べてきたが、やはりアドリブの対策方法が一番気になるのではないか?

ここでは、あくまでも、簡単なやり方の一つである。

聴くためのものではなくプレイするジャズの入門としてブルースというものが挙げられる。

コード進行など見ていただきたい。

F B♭ F F
B♭ B♭ F F(Am7−5、D7)
Gm7 C7 F Gm7         C7  (F7)

 

 

 

表1

ここで、簡単にコードを記載したが、この表1は、keyがFのブルースのコード進行である。

このコード進行の代表的な曲はソニークラークの「Cool Struttin'」 チャーリーパーカーの「Now's the time

セロニアスモンクの「Straight No Chaser」などが挙げられる。

コード進行が同じと言う事は、ピアノのバッキング、ギターのバッキング、ベース、ドラムは全く同じであるので

このコードとリズムを覚えてしまうと、数曲も覚えてしまうことになる。

初めてジャムセッションなどをやるときに、ではブルースでも!ということがよくあるので、プレイヤーなら、必須である!

また、KeyがFだが、B♭やCがKeyになっても移調すればよいので、ブルースは入門にぴったりだと言えよう!